夜な夜な傷心的になる。 時の動きを感じないほどの静寂に耳を傾ける。 共に傾く秒針の先が痛んで腫れた風船みたいな心をプスリと刺す。 窓辺で燻らせる煙は外に吸い込まれて なんか少し嫌な匂いだけ部屋に残ってる こんなこと考えるの何回目だろう。 擬似的…
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