空飛ぶ鯨の巣

いや、フィクションですよ?

とろける

 

日々惰性で招いた欠伸を飲んで

 

昔の鬱憤を叫ぶだけ

 

大人になった僕は昔の僕の吐露を

 

恥ずかし半分、懐かしさ半分で叫ぶだけ

 

耳に残って明日思い出すキャッチーなフレーズより

 

帰り道にはどんな音か思い出せなくなってしまう程の爆音がいい

 

爆音が脳の中で反射してしまくって出ていかないで、耳の中で鳴ってる

 

みんなちがってみんないいなんて

 

みんな知っててみんなわかってて

 

でもその上で何が好きかって、何が良いかってね、大事だと思うの

 

恥ずかしくていいんじゃない?

 

恥ずかしさも包んでしまう何かをさがせばいいじゃない