断片小説
あんまりだよ。まるで僕が惨めみたいじゃないか。
こうやって言葉を繋ぎ合わせてギリギリで生きている気がする。
常夜灯は消さず僕の部屋を少し照らす
少しあなたの部屋に繋がる気がする
灰が舞った机も、飲みかけの飲み物も
消えそうなお香も僕のものだけど
もう疲れたな、色々な面で浮かれてたんだろう
明日も面倒だよ生きなきゃならないだろう?
僕がこんなに辛い事を放ったまま山積みになる仕事
幸せって手に取ると割れる泡みたいで
ふわふわ逃げていくだけだと思ってしまう
断片的すぎるな、全てにおいて
でも頭にはこれ以上の色々が渦巻いてんだろ?
人の脳は生きる断片小説です
終わりがいつかわからんし定義なんてわからんが
それなりのハッピーエンドを求めてようね